Visual C++ Redistributable に関するよくあるお問い合わせ

こんにちは、Japan Developer Support Core チームの松井です。今回は、私達のサポート チームでよくお寄せいただく Visual C++ Redistributable (再頒布可能パッケージ) に関するご質問を Q&A 形式で整理します。なお、本記事は執筆時点 (2026 年 5 月) の情報および動作に基づいています。製品の仕様や提供形態は将来のバージョンで変更される可能性がありますので、最終的な判断は最新の公式ドキュメントをご確認ください。また、より細かい個別のトピックについては、過去の記事もあわせてご参照ください。 Visual C++ Redistributable の修復方法 コマンドからの Visual C++ 再頒布パッケージのインストール方法 Visual C++ の互換性について(Visual C++ 2015 以降) MSVC(Vis...

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Windows 11 version 26H1 以降における .NET Framework 3.5 の展開方法の変更について

こんにちは、Japan Developer Support Core チームの松井です。 今回は、Windows 11 version 26H1 (ビルド 28000) 以降で .NET Framework 3.5 の展開方法が変更された点について、公式情報と運用上の注意点をまとめます。 なお、展開方法の変更が行われた背景としては、.NET Framework 3.5 はすでにリリースから 15 年以上が経過しているレガシーとして位置づけられているフレームワーク バージョンで、サポート終了日も近づいていることが挙げられます。既存の .NET Framework 3.5 アプリケーションを継続運用する場合は、サポート終了を見据えて .NET Framework 4 系または .NET への移行計画を併せて検討することを強くお勧めします。 変更の概要Windows 11 version 25H...

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.NET Framework で浮動小数点制御ワードを変更した場合に発生する可能性がある問題について

こんにちは、Japan Developer Support Core チームの松井です。 今回は、.NET Framework アプリケーションから x87 浮動小数点ユニット (FPU) の制御ワードを変更した場合に発生し得る、予期しない問題についてご案内します。 はじめにVisual C++ ランタイムの _controlfp や _control87 といった関数を用いると、x86 アーキテクチャー上で動作するプロセスの x87 FPU 制御ワード (浮動小数点制御ワード) を変更できます。これにより、浮動小数点演算の精度・丸めモード・例外マスクなどを制御できます。 しかしながら、 .NET Framework アプリケーションから FPU の制御ワードを変更することはサポートされていません 。.NET Framework は既定の浮動小数点制御ワードの値を前提として動作しており、こ...

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Visual Studio 2026 のオフライン アップデート

こんにちは、Japan Developer Support Core チームの上原です。 今回は Visual Studio 2026 をオフライン環境で アップデート する方法についてご紹介します。 はじめにオフライン環境で Visual Studio 2022 をインストールする方法については、こちらの記事 で紹介しました。 オフライン環境でのインストール方法については、現在最新バージョンである Visual Studio 2026 でも同様の手順で実施できます。 一方で、Visual Studio では定期的にアップデートがリリースされており、セキュリティや機能改善などの観点から可能な限り最新バージョンの利用を推奨しています。 ネットワークに接続されている環境であれば、ドキュメント にも記載されている通り、Visual Studio Installer などから自動で更新をダウンロー...

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Visual C++ Redistributable の修復方法

こんにちは、Japan Developer Support Core チームの上原です。 今回は、Visual C++ Redistributable(再頒布可能パッケージ) を修復する方法についてご紹介します。 はじめに弊社サポート窓口にお問い合わせいただく事例の中で、システムにインストールされている Visual C++ Redistributable が破損し、アップデートや Visual C++ アプリケーションの動作に問題が生じるケースがあります。 そのような破損が疑われる場合には、Visual C++ Redistributable の修復を実施することで問題が解消する可能性がありますので、本記事では Visual C++ Redistributable の修復方法についてご案内いたします。 なお、Visual C++ Redistributable に関する一般的なトラブルシ...

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Visual Studio オフライン インストーラーの検証

こんにちは、Japan Developer Support Core チームの上原です。 以前の記事では Visual Studio のオフライン インストール手順について紹介させていただきました。 本記事では、インストールに利用する オフライン インストーラー(インストール レイアウト) の検証方法 について紹介します。 はじめにVisual Studio のオフライン インストールでは、ネットワークに接続可能な環境でオフライン インストーラー(オフライン レイアウト) を作成し、オフライン環境にコピーする必要があります。 しかしながら、 オフライン環境にコピーする過程でファイルの一部が破損、あるいは、消失し、結果的にインストールに何かしらの問題が生じる懸念があります。 そのため、オフラインインストールに関する問題を、少しでも未然に防ぐという観点から、事前にインストール レイアウトに問題...

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Visual Studio Dev Essentials のご紹介

こんにちは、Japan Developer Support Core チームの上原です。 今回は、Visual Studio Blog の記事 Visual Studio Dev Essentials: Free, Practical Tools for Every Developer を、一部加筆、修正を加えた上で、日本語でご紹介します。 はじめにVisual Studio Dev Essentials を初めて見つけたとき、開発者ツールキットの世界に隠された新しい扉を発見したような感覚でした。無料のツールやクラウド クレジットについては聞いたことがありましたが、日常のコーディング生活で本当に重要かどうかは分かりませんでした。簡単に言えば、そういう認識でした。 私が最も印象的だったのは、このプログラムが実際の開発者を念頭に置いて作られており、完全に無料であるため、Microsoft アカ...

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GitHub Copilot SDK を使用した AI チャット形式のデバッガー アプリの実装

こんにちは、Japan Developer Support Core チームの松井です。GitHub Copilot はエージェント モードの登場により、コード補完や質問への回答といった領域のタスクだけでなく、IDE やエディター上での AI による高度な作業の自動化が可能になっています。一方で、「AI の能力を IDE 上で使用するだけでなく自分のアプリケーションに組み込みたい」「高度な自動化・並列化を伴うエージェント ワークフローを構築したい」「権限やデータの取り扱いを自前で制御したい」といったニーズに応えることは難しい場合があります。GitHub Copilot SDK を使用するとこういったニーズに対応することが可能になります。本記事では、WinDbgX のデバッガー エンジンを "ツール" として実装し、自然言語で対話的にデバッグ情報を取得できるコンソール ア...

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ADO.NET の接続プールをもっと理解しよう

こんにちは、Japan Developer Support Core チームの高橋です。SQL Server にアクセスする処理を持つアプリケーションに関するご相談の中で、接続プール(Connection Pooling)の誤解が原因になっているケースは少なくありません。この記事では、ADO.NET における SQL Server 向けデータ プロバイダーで使用される接続プールについて、アプリ開発者 / 運用担当者が押さえておくべき "誤解されやすい点" を中心に整理します。 対象範囲 対象:System.Data.SqlClient / Microsoft.Data.SqlClient による SQL Server 接続の接続プール 対象外:ODBC(System.Data.Odbc) や OLE DB(System.Data.OleDb)これらは .NET 側の実装...

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クエリの実行結果は最後まで読み取りましょう!

こんにちは、Japan Developer Support Core チームの高橋です。SQL Server にアクセスするアプリケーションではクエリを実行し、そのクエリ実行結果となるデータを処理しますが、その受け取ったデータを最後まで読み取ることの重要性について、皆さんはどの程度意識されていますでしょうか?実は、結果セットを途中で読み取りを止めてしまうと、読み取り終了時に時間がかかるといったパフォーマンスの問題が生ずるケースや、SQL Server 側で発生したデッドロック エラーを検知できないケースがあります。本記事では、この動作の仕組みや、読み取りを途中で止めた場合に発生しうる問題について、実際の再現シナリオとともに詳しく解説します。 問題の概要:結果セットを最後まで読み取らない場合の落とし穴 早速ですがまずは問題となる可能性のある例をあげましょう。 C# で開発したアプリケーション...

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